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ディッキーズのパンツを選ぼうとして、874と873のどちらにするか迷った経験はないでしょうか。
名前は知っていても、シルエットや履き心地がどう違うのか分かりにくく、サイズ選びで悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。
結論からいえば、874は太めでゆとりのあるレギュラーストレート、873は874より股上が浅く細身に仕上がるスリムストレートとされています。
ただし、873を874と同じウエスト表記で選ぶと窮屈に感じやすいため、サイズ表の実寸確認や試着で自分の体型に合うかを見極めることが大切です。
この記事では、874と873のシルエットの違いから、股上やワタリ幅の傾向、サイズを選ぶ際の目安、生地や細部のディテール、コーディネートの向き不向きまでを順番に紹介します。
どちらを選べばよいか迷っている方も、すでに874を持っていて873への買い替えを検討している方も、自分に合う一本を見つけやすくなるでしょう。
シルエットの違いとサイズの目安を押さえることで、874と873のどちらを選んでも合わせやすくなる傾向があります。
この記事でわかること
- 874と873のシルエットや股上の違い
- ワタリ幅・裾幅など体型に合わせて確認したいポイント
- 873を選ぶ際のサイズアップの目安と考え方
- それぞれの着こなしの方向性と派生モデルの選択肢
- ディッキーズ874と873の違いは?一番の差は太さと股上の深さにある
- 873は874より股上が浅く、ワタリ幅と裾幅も細く作られている
- 「WP873」と「873」は同じスリムストレートモデルを指している
- 873を874と同じウエストで選ぶと窮屈なので1〜2インチ上げるのが目安
- レングス(股下)は裾をどう見せたいかで選ぶ
- 生地は873も874も同じTCツイルで、硬さと丈夫さは変わらない
- ベルトループやステッチなど細部のディテールにも違いがある
- 873はきれいめ、874はワークやストリートの着こなしに向いている
- 体型と好みで決めれば873と874のどちらを選んでも失敗しにくい
- 874・873以外を検討するならWD874などの派生モデルも候補になる
- まとめ
ディッキーズ874と873の違いは?一番の差は太さと股上の深さにある

ディッキーズの874と873で最初に押さえておきたいポイントは、シルエットの太さと股上の深さに一番の違いがあるという点です。
同じディッキーズのワークパンツでも、この2つは体型に合わせる部分が根本的に違います。
まずはそれぞれの特徴をざっくりつかんでおくと、後の細かいサイズ選びの話もぐっと理解しやすくなります。
874は太めのレギュラーストレートでワークパンツらしい定番の形
874は、ディッキーズを代表するオリジナルフィットのレギュラーストレートです。
太もも周りから裾にかけてゆったりとしたラインで作られているため、脚のシルエットを拾いすぎず、動きやすさを優先した作りになっています。
もともとは作業現場での着用を想定して設計されたパンツなので、しゃがんだり体を大きく動かしたりする場面でも突っ張りにくいのが特徴です。
ウエスト位置も高めで、いわゆる「腰履き」ではなく、お腹まわりでしっかりホールドして履く形になります。
このゆとりのおかげで、中に何か重ね着をしても窮屈になりにくく、季節を問わず取り入れやすいパンツでもあります。
ワークパンツらしい定番の雰囲気を求めるなら、874がまず候補に挙がる形といえるでしょう。
反面、細身のパンツに慣れている人からすると、太もも周りにゆとりを感じやすいかもしれません。
その場合は次に紹介する873のほうが好みに近い可能性があります。
873は細身のスリムストレートで脚のラインがすっきり見える
873は874よりも一回り細身に作られたスリムストレートシルエットのパンツです。
ただし、脚全体にぴったり張り付くようなスキニーとは違い、太ももから裾にかけて自然なラインでまっすぐ落ちる作りになっています。
874に比べると、股上が浅めに設定されているのも873ならではの特徴です。
ウエストより少し下、腰の位置あたりで履くタイプなので、トップスをタックインしたときの見え方や、シャツを軽く出したときのバランスも874とは印象が変わってきます。
細身とはいえワーク由来の丈夫な作りは874と共通しているため、見た目はすっきりしていても履き心地まで頼りない、ということはありません。
きれいめな服装に合わせたいときや、脚のラインをすっきり見せたいときに選ばれやすいモデルです。
ただし股上が浅い分、874と同じ感覚でしゃがんだり座ったりすると、腰まわりの余裕が874より少ないと感じる場面もあります。
この点は着用シーンに合わせて考えておくと安心です。
迷ったら「太めでゆったりの874・細めで腰履きの873」と覚えればよい
ここまでの内容をシンプルにまとめると、874と873を同じ感覚でサイズ選びすると失敗しやすいため、まずはこの基本の違いを頭に入れておくことが大切です。
太さと股上の深さという2つの軸で覚えておけば、店頭でも通販でも迷いにくくなります。
両者の基本的な特徴を、簡単な表で整理しておきます。
| 項目 | 874 | 873 |
|---|---|---|
| シルエット | 太めのレギュラーストレート | 細めのスリムストレート |
| 股上 | 深め | 浅め |
| 履く位置 | ウエスト位置 | 腰の位置に近い |
| 雰囲気 | ワークパンツらしい定番感 | すっきりときれいめな印象 |
迷ったときの合言葉としては、次のように覚えておくと選びやすくなります。
- ゆったり動きやすさを重視するなら874
- 脚のラインをすっきり見せたいなら873
- ウエスト位置で履きたいか、腰履きにしたいかでも選び分けられる
この後の項目では、股上やワタリ幅といった具体的な違いをさらに掘り下げていきます。
まずは「太さと股上の深さ」という2軸だけでも覚えておけば、自分の好みや体型に近いほうを大まかに絞り込めるはずです。
873は874より股上が浅く、ワタリ幅と裾幅も細く作られている
873と874のシルエットの違いを細かく分解すると、股上・ワタリ幅・裾幅の3か所すべてで873のほうが細くなっています。
前のセクションで触れた「太さと股上」という大きな違いを、実際に履いたときのどの部分で感じるのかを見ていきましょう。
873は股上が浅いローライズで、874より腰の低い位置で履く
873は874に比べて股上が浅く、いわゆるローライズに近い作りになっています。
ウエストの上端がおへそのあたりではなく、腰骨に近い低めの位置にくるため、履く位置そのものが874とは違ってきます。
874はウエスト位置でしっかり固定して履くのに対し、873は腰にひっかけるような感覚で履くのが基本のスタイルです。
この股上の浅さが、前のセクションで紹介した「すっきりときれいめな印象」につながっている部分でもあります。
一方、股上の浅さは、しゃがんだときや座ったときにウエスト部分が下がる可能性がある側面もあります。
動きの多い作業や長時間の屋外作業を想定する場合は、股上が深めの874のほうが安心感があるかもしれません。
股上の実寸はウエスト表記のサイズごとに異なるため、この段落で具体的な数値までは断定しません。
気になる方は、購入予定のサイズに対応した公式サイズ表を確認してから選ぶと安心です。
ワタリ幅は873のほうが細く、太もも周りのゆとりが少ない
ワタリ幅とは、股下の付け根あたりの太もも部分の幅のことです。
873は874よりもこのワタリ幅が細く作られているため、太ももに沿うようなラインになりやすいのが特徴です。
- 873:太もも周りにフィット感があり、脚のラインが出やすい
- 874:ワタリ幅にゆとりがあり、太ももが張っていても窮屈になりにくい
太ももやお尻にボリュームがある体型の方が873を選ぶと、ウエストは合っていてもワタリ幅だけがきつく感じられることがあります。
逆に細身の方が874を選ぶと、太もも部分がやや余ってもたつくように見える場合もあります。
ワタリ幅の窮屈さはウエストのサイズ表記だけでは判断しにくいため、太もも周りが気になる方は特に確認をおすすめします。
試着ができる場合は、しゃがんだり座ったりして突っ張り感がないかも合わせて確認しておくと失敗が少なくなります。
裾幅も873のほうが狭く、足元がすっきりまとまる
裾幅についても、873は874より狭めに作られています。
裾がすっきりしている分、スニーカーやローファーなど足元のシルエットが強調されやすく、全体としてまとまりのある印象になります。
874は裾幅にゆとりがあるため、ボリュームのあるスニーカーやブーツと合わせても裾が窮屈にならず、ワークパンツらしい定番の雰囲気を保ちやすい傾向があります。
裾幅の違いは、丈直しをする際にも意識しておきたいポイントです。
裾を折り返して履くスタイルを考えている場合、裾幅が狭い873のほうが折り返した部分がすっきりまとまりやすくなります。
具体的な差はウエスト表記ごとに違うため公式サイズ表の実寸で比べる
ここまで股上・ワタリ幅・裾幅の傾向を紹介しましたが、実際の数値はウエスト表記のインチごとに変わってきます。
同じ「873は874より細い」という傾向であっても、W30とW34では差の出方が同じとは限りません。
| 比較項目 | 873の傾向 | 874の傾向 |
|---|---|---|
| 股上 | 浅め・腰履き寄り | 深め・ウエスト位置 |
| ワタリ幅 | 細め・フィット感あり | ゆとりあり |
| 裾幅 | 狭め・すっきり | 広め・定番感 |
この表はあくまで傾向を整理したものであり、具体的なセンチ数までは生産時期や販売ルートによって差が出ることがあります。
購入前には、公式サイトや取り扱い店舗が公開しているサイズ表の実寸を確認し、可能であれば試着してから決めるようにしましょう。
「WP873」と「873」は同じスリムストレートモデルを指している

ディッキーズのパンツを探していると「WP873」という表記を見かけることがありますが、これは873と同じスリムストレートモデルを指しています。
別のシルエットや別モデルというわけではなく、呼び方が違うだけと考えて問題ありません。
ここでは、この表記の違いがどこから来ているのかを整理していきます。
WPは品番の頭に付く記号で、中身は同じ873モデル
「WP」は品番の頭に付く記号のようなもので、ディッキーズの品番表記でよく見られるパターンのひとつです。
ワークパンツを示す分類として使われている場合が多く、873というモデル番号自体に変更が加わっているわけではありません。
つまり「WP873」も「873」も、指しているのは股上が浅めでワタリ幅の細いスリムストレートのパンツという点で共通しています。
生産時期や販売ルートによって表記に「WP」が付くか付かないかが変わることはありますが、シルエットの設計そのものが別物になるという説明ではありません。
ただし、こうした品番表記は時期や販売元によって細かく変わることがあるため、購入前には商品ページの説明文もあわせて確認しておくと安心です。
表記の違いに惑わされて「別のモデルかもしれない」と迷ってしまう人も少なくありませんが、基本的には同じ873ラインの製品として理解しておけば十分でしょう。
通販では「WP873」と「873」の両方で検索すると商品を探しやすい
通販サイトで873を探すときは、「WP873」と「873」の両方のキーワードで検索してみるとヒットしやすくなります。
片方の表記だけで検索すると、同じシルエットの商品を見逃してしまう場合があるためです。
例えば以下のような検索の仕方を試してみると、比較対象を広げやすくなります。
- 「dickies 873」で検索して出てきた商品一覧を確認する
- 「dickies WP873」でも検索して、別の販売ページが出てこないか確認する
- 色展開やサイズ展開が販売ページごとに違う場合があるので、複数のページを見比べる
販売店によって表記の付け方に差があるため、表記だけで「違うモデルだ」と判断してしまうと、探している商品を見逃す可能性があります。
気になる商品が見つかったら、サイズ表や商品説明の記載内容までしっかり読み、874との違いとして紹介したシルエットの特徴と一致しているかを確認すると選びやすくなります。
なお、取り扱い状況や品番表記は販売時期によって変わることがあるため、最新の情報は公式サイトや店頭で確認しておくと迷いが少なくなります。
873を874と同じウエストで選ぶと窮屈なので1〜2インチ上げるのが目安
874と同じウエスト表記のまま873を選ぶと、ワタリ幅や股上の違いから窮屈に感じる傾向があるため、1〜2インチ上げることを目安に検討すると選びやすくなります。
873は874よりも細身に作られているため、表記上の数字が同じでも仕上がりのゆとりは変わってきます。
ここでは874から873へ乗り換える際に、どのくらいサイズを見直すとよいかを具体的に見ていきます。
ジャストサイズの873は太ももと腰回りがタイトに感じやすい
873は874よりも股上が浅く、ワタリ幅も細く仕上げられているモデルです。
そのため、874でいつも選んでいるウエスト表記のまま873を試すと、太ももの付け根や腰回りにタイトさを感じる場合があります。
特に874をゆったりめに履き慣れている人ほど、この差を感じやすい傾向があります。
普段の874と同じ表記だから大丈夫だろうと考えて選ぶと、履いてみて窮屈に感じる可能性があります。
座ったときにウエストや太ももが締め付けられるように感じる場合は、サイズ表記を見直すサインと考えられます。
無理に同じサイズにこだわらず、シルエットの違いを踏まえて選び直すことが快適さにつながります。
874から乗り換えるなら1インチアップを基準にする
874で普段選んでいるウエストサイズがある場合は、1インチ上げたサイズを基準に試してみるのが一つの目安になります。
1インチのアップは、873特有の細身シルエットによる窮屈さを和らげる最初の目安として扱いやすい幅です。
目安をまとめると、次のような考え方になります。
| 874で選んでいるウエスト | 873で試したいウエストの目安 |
|---|---|
| 普段どおりのサイズ | 1インチアップから試す |
| よりゆったり履きたい場合 | 2インチアップも候補に |
ただし、この目安はあくまで出発点です。
生産時期や販売ルートによって仕上がりの実寸には差が出ることがあるため、公式サイトやショップのサイズ表と照らし合わせながら試着し、実際の履き心地で最終的に判断することが大切です。
ゆったり履きたいなら2インチアップも候補に入れる
もともと874をゆとりのある履き方で選んでいた人や、873でもきっちりしすぎない雰囲気を求める人には、2インチアップも選択肢になります。
太もも周りに少し余裕を持たせたい場合、1インチだけでは足りないと感じることもあるためです。
また、厚手のインナーを重ねたい季節や、動きやすさを優先したい場面でも、2インチアップは検討しやすい幅です。
873らしいすっきりした印象を保ちながら、窮屈さを抑えたいときに向いています。
ただし、上げすぎるとウエストや腰回りに余りが出て、873本来の細身シルエットが薄れてしまうこともあります。
ゆとりを求めるあまり上げすぎない範囲で調整することで、873らしい見た目を保ちやすくなる傾向があります。
サイズを上げてウエストが余る分はベルトで調整する
1〜2インチ上げたことでウエスト回りにわずかな余りが出る場合は、ベルトで締めて調整する方法が現実的です。
もともとワークパンツとして作られたモデルのため、ベルトを使う前提の作りになっている点も安心材料といえます。
ベルトで調整する場合は、締めた際に腰の位置やシルエットが不自然にならないかも合わせて確認しておくと安心です。
腰履きのバランスが崩れると、873特有のすっきりした印象が損なわれてしまうことがあります。
試着ができる環境であれば、ベルトを締めた状態で座ったり歩いたりして、実際の動きやすさもチェックしておくと選びやすくなります。
数字上の目安だけで決めず、最終的には実際の着用感を優先して選ぶことをおすすめします。
レングス(股下)は裾をどう見せたいかで選ぶ

873・874のレングス選びは、裾をどう見せたいかで基準を変えると選びやすくなります。
同じウエストサイズでも、裾を折り返して履くのかすっきり履くのかによって、ちょうどよい股下丈は変わってきます。
ここでは裾の見せ方別に、レングス選びの考え方を紹介します。
裾を折り返して履くなら長めのレングスを選ぶ
裾を一〜二回折り返して履くスタイルを考えているなら、あえて長めのレングスを選ぶのがポイントです。
折り返す分だけ生地に余裕が必要になるため、股下丈がぴったりのサイズを選んでしまうと、折り返した際に裾の位置が上がりすぎてしまうことがあります。
ワークパンツらしいラフな雰囲気を出したい場合、折り返し部分がアクセントになって足元の印象を引き締めてくれます。
874のようにゆったりしたシルエットと合わせると、折り返しのボリュームが加わってよりワーク感の強い着こなしになりやすい組み合わせです。
ただし折り返しの回数を増やしすぎると生地が重なって厚みが出るため、TCツイルの丈夫さがある分、足首まわりがもたついて見えることもあります。
折り返す予定の回数を先に決めてから、必要なレングスを逆算すると失敗が少なくなります。
試着ができる場合は、実際に折り返した状態で鏡を確認し、靴を履いた時のバランスもあわせてチェックしておくと安心です。
折り返さずすっきり履くなら手持ちのパンツの股下実寸に合わせる
裾を折り返さずにそのまま履きたい場合は、今持っているパンツの股下実寸に近いレングスを選ぶのが基本の考え方になります。
ウエストサイズだけでなく、股下の実際の長さを測って比較することで、届いてから「思ったより長かった・短かった」という差を減らせます。
実寸の測り方は、普段よく履いているワークパンツやチノパンなどを平らな場所に置き、股の縫い目部分から裾までをまっすぐ測るだけなので、特別な道具は必要ありません。
この数値を候補のレングス表記と照らし合わせておくと、通販でもサイズ選びの目安になります。
折り返さずに履くスタイルは、873のすっきりしたシルエットとの相性がよく、裾がまっすぐ落ちることで脚のラインがきれいに見えやすくなります。
反対に裾が地面に擦れるほど長いと、生地の傷みが早まる原因にもなるため注意が必要です。
| 履き方 | レングスの目安 | 向いているモデル傾向 |
|---|---|---|
| 裾を折り返して履く | やや長め | 874などゆったりシルエット |
| 折り返さずすっきり履く | 手持ちの股下実寸に近い長さ | 873などスリムシルエット |
合うレングスがない場合は裾上げを前提に購入する
展開されているレングスに希望どおりの長さが見当たらない場合は、裾上げを前提に購入を検討する方法もあります。
ウエストやワタリ幅がちょうどよいのに股下だけ合わないというケースは珍しくなく、その場合は裾上げで長さを調整するのが現実的な選択です。
裾上げは店舗のお直しサービスを利用する方法と、自分で裾上げテープやミシンを使って調整する方法があります。
TCツイルはある程度厚みのある生地のため、家庭用のミシンで作業する場合は針の号数や糸の太さを確認しておくと仕上がりが安定しやすくなります。
短すぎるレングスを選んでしまうと、裾上げでは長さを足せず取り返しがつきません。
迷った際は、短めではなく長めのレングスを選び、裾上げで調整する前提にしておくほうが失敗しにくい傾向があります。
裾上げをすると折り返して履くスタイルがしにくくなる場合があるため、将来的に折り返して履く可能性があるかどうかも、購入前に一度考えておくとよいでしょう。
生地は873も874も同じTCツイルで、硬さと丈夫さは変わらない

873と874は生地そのものに違いがなく、どちらも同じ丈夫さと扱いやすさを持っています。
シルエットやサイズ感には差がありますが、素材面では共通しているため、どちらを選んでも生地の耐久性で困ることは少ないでしょう。
ここでは873・874に共通するTCツイル素材の特徴を詳しく見ていきます。
ポリエステル65%・綿35%の混紡でシワや型崩れが起きにくい
873と874に使われている生地は、ポリエステル65%・綿35%のTCツイルという混紡素材です。
ポリエステルの割合が高いことで、綿100%の生地に比べてシワになりにくく、洗濯後もパリッとした印象を保ちやすいという特徴があります。
綿の風合いとポリエステルの機能性をあわせ持つこの組み合わせは、ワークパンツやユニフォームで長く採用されてきた定番の生地です。
作業中に体を動かしても生地がよれにくく、型崩れが起きにくい点も日常使いでは助かるポイントです。
それぞれの素材が持つ特徴を簡単にまとめると、次のようになります。
- ポリエステル:シワになりにくく、乾きが早い
- 綿:肌触りがよく、通気性を保ちやすい
- TCツイル全体:厚みがあり、生地表面に綾目が出る織り方で丈夫
この混紡バランスは873・874のどちらにも共通しているため、「片方だけシワになりやすい」といった差はありません。
シルエットで迷っている場合でも、生地の扱いやすさを理由に選ぶ必要はないと言えます。
新品のハリのある硬さは洗濯を重ねるとほどよく馴染む
購入したばかりの873・874は生地にハリがあり、やや硬さを感じる場合があります。
これはTCツイルならではの特徴で、履き始めのうちは膝の裏や腰まわりが突っ張るように感じる人も少なくありません。
ただし、この硬さは洗濯を重ねるうちに少しずつ和らいでいきます。
繊維がほぐれて体になじんでくることで、動きやすさが増し、シルエットも自分の体型に沿った形へと落ち着いていきます。
新品特有の硬さを心配しすぎる必要はありません。
アイロンをかける際は、洗濯表示を確認したうえで中温以下に設定し、当て布を使うのが無難な方法です。
高温のアイロンを生地に直接当てると、ポリエステル混紡特有のテカリや溶けが生じる可能性があるため注意が必要です。
硬さの馴染み方には個人差がありますが、履くたびに少しずつラクになっていく感覚を楽しめるのも、この生地ならではの魅力かもしれません。
作業着由来の耐久性があり、日常使いでもへたりにくい
873・874のTCツイルは、もともと作業着向けに開発されてきた生地です。
そのため、日常的な着用や洗濯の繰り返しに対しても比較的強く、生地がへたりにくいという特徴があります。
下記に、TCツイル生地の特徴と日常使いでのメリットを簡単にまとめました。
| 生地の特徴 | 日常使いでのメリット |
|---|---|
| ポリエステル混紡で丈夫 | 洗濯を繰り返しても生地が傷みにくい |
| 綾目のあるツイル織り | 摩擦に強く、こすれによる薄れが目立ちにくい |
| 厚みのある生地 | 座ったりしゃがんだりする動作でも安心感がある |
普段使いのパンツとして選ぶ場合、洗濯機で繰り返し洗っても質感が大きく変わりにくい点は安心材料になります。
仕事着としてだけでなく、休日のカジュアルな装いにも取り入れやすい丈夫さです。
生地の耐久性は873・874のどちらを選んでも変わらないため、長く履き続けたい人にとっては、シルエットの好みだけで選択を決めてよいポイントと言えるでしょう。
ベルトループやステッチなど細部のディテールにも違いがある
873と874は、シルエットや生地だけでなくベルトループの幅やステッチの入り方、フロントの仕様といった細部にも違いが出やすいアイテムです。
全体の印象を左右する部分なので、購入前にチェックしておくと着用後の「思っていたのと違う」を防ぎやすくなります。
ベルトループの幅は使いたいベルトの太さと合うか確認する
パンツを選ぶときに見落とされがちなのが、ベルトループの幅です。
手持ちのベルトが太めのタイプだと、ループが細いパンツにはうまく通せなかったり、通せても見た目が窮屈になったりすることがあります。
873はきれいめな着こなしに寄せやすいモデルのため、細身のベルトと組み合わせるとバランスが取りやすくなります。
一方で874はワーク寄りの雰囲気があり、幅のあるベルトを合わせても違和感が出にくい傾向です。
ただし、ベルトループの実際の幅は生産時期や仕入れルートによって差が出る場合があるため、手持ちのベルトを実際に通してみて確認するのが確認の目安になります。
通販で購入する際は、商品説明にループ幅の記載があるかどうかもあわせて見ておくと安心です。
ループの太さが合わないまま無理に通すと、生地に負担がかかってほつれの原因になることもあるので注意してください。
ステッチの入り方でワーク感の強さが変わる
ステッチの色や太さ、入り方も、873と874の印象を分ける要素のひとつです。
ステッチがはっきりと目立つタイプは、いかにも作業着らしいワークテイストが強く出ます。
反対に、ステッチが目立ちにくい配色や控えめな縫い方だと、同じパンツでもきれいめな装いになじみやすくなります。
873をシャツやジャケットと合わせてすっきり見せたい場合は、ステッチの主張が強すぎないものを選ぶと全体のバランスが取りやすくなります。
874をワークテイストやストリートスタイルで着こなしたい場合は、逆にステッチがしっかり見えるタイプのほうが、パンツらしい存在感を出しやすいでしょう。
どちらが良い悪いという話ではなく、着こなしの方向性に合わせて選ぶという考え方が向いています。
写真だけでは色味や太さが分かりにくいこともあるため、迷ったときは商品ページの拡大画像や店頭での実物確認を組み合わせるとイメージのずれを減らせます。
フロントのファスナー仕様は購入前に商品説明で確かめる
フロント部分の仕様も、モデルや生産時期によって違いが見られる部分です。
ファスナー仕様のタイプもあれば、ボタンフライと呼ばれる仕様のタイプが混在して展開されることもあります。
着脱のしやすさや見た目の印象はここで変わってくるため、自分がどちらの仕様を好むかをあらかじめ考えておくと選びやすくなります。
特にワーク感を強めに出したい人はボタンフライ、すっきりとした見た目を重視したい人はファスナー仕様というように、好みで分かれることが多いようです。
同じ品番でも仕様が統一されていない場合があるため、購入前には商品説明の写真や記載を確認することをおすすめします。
特に通販では実物を手に取れない分、説明文とサイズ表、可能であればレビュー内の写真もあわせてチェックすると安心です。
| チェック項目 | 確認しておきたいポイント |
|---|---|
| ベルトループの幅 | 手持ちのベルトの太さと合うか |
| ステッチの色・太さ | ワーク感を出したいか、きれいめにまとめたいか |
| フロントの仕様 | ファスナーかボタンフライか、商品説明の記載 |
細部のディテールは写真だけでは分かりにくいことも多いので、気になる場合は商品ページの説明文をひととおり読んでから購入を決めると、仕上がりのイメージとのずれを防ぎやすくなります。
873はきれいめ、874はワークやストリートの着こなしに向いている

873と874はシルエットが異なる分、組み合わせるアイテムによって得意な着こなしの方向性も変わってきます。
873は細身のラインを活かしたきれいめコーデ、874はゆとりのあるシルエットを活かしたワークやストリート系のコーデに向いています。
それぞれどんなアイテムと合わせやすいのか、具体的に見ていきましょう。
873はシャツやジャケットと合わせると大人っぽくまとまる
873はスリムストレートで脚のラインがすっきりしているため、きちんと感のあるトップスと合わせると全体の印象が引き締まります。
襟付きのシャツやテーラードジャケットを合わせると、ワークパンツらしさを残しつつ大人っぽい着こなしにまとまりやすいのが特徴です。
例えば、シンプルな無地シャツをインして873を合わせると、シルエットにメリハリが出て野暮ったく見えにくくなります。
ジャケットを羽織る場合も、細身のパンツなら裾がもたつかず、上下のバランスが取りやすいのがメリットです。
一方で、トップスをボリュームのあるものにしすぎると、873の細身の良さが目立ちにくくなることもあります。
トップスはややコンパクトめを選び、裾はパンツにインするかタックインで見せると、腰位置の低さとあわせてきれいめの印象を出しやすくなります。
873はローファーや革靴と合わせると細身のシルエットが引き立つ
873は裾幅が狭めに作られているため、足元をローファーや革靴でまとめると裾のラインがすっきり見えます。
スニーカーでも合わせられますが、きれいめを狙うなら革素材の靴のほうがシルエットの細さを引き立てやすい傾向があります。
靴下を見せる丈感で履くか、裾をワンクッションだけ軽く重ねて履くかによっても印象は変わります。
革靴と合わせる場合は、裾がたるみすぎないよう股下の長さを確認しておくと、足元までスマートにまとまりやすくなります。
なお、裾が長すぎるとせっかくの細身シルエットがもたついて見える可能性があるため、必要に応じて裾上げを検討するのも一つの方法です。
丈感の調整は仕上がりの印象を大きく左右するポイントといえます。
874はビッグシルエットのトップスやボリュームのあるスニーカーと相性がよい
874はレギュラーストレートでゆとりがあるため、トップスやシューズもボリューム感のあるものと合わせるとバランスが取りやすくなります。
オーバーサイズのパーカーやビッグシルエットのシャツと合わせると、上下のボリュームがそろい、こなれた印象のコーデになります。
足元は厚底や幅のあるボリュームスニーカーと合わせると、874のゆったりしたシルエットとなじみやすく、ワークテイストやストリートらしい雰囲気を出しやすい傾向があります。
腰履き気味にせず、ウエスト位置でしっかり履くのが874らしい着こなしの基本です。
反対に、細身のトップスやきれいめの革靴を合わせると、パンツのボリュームだけが浮いて見えることもあります。
874を選ぶ際は、上下ともにゆとりのあるアイテムでそろえると、全体の統一感を出しやすくなるでしょう。
| モデル | 相性のよいトップス | 相性のよい靴 | 雰囲気 |
|---|---|---|---|
| 873 | シャツ・テーラードジャケットなどコンパクトめ | ローファー・革靴 | きれいめ・大人っぽい |
| 874 | パーカー・ビッグシルエットのシャツ | 厚底・ボリュームスニーカー | ワーク・ストリート |
体型と好みで決めれば873と874のどちらを選んでも失敗しにくい
873と874のどちらを選ぶか迷ったときは、体型の特徴と履き心地の好みを基準にすると決めやすくなります。
シルエットに優劣があるわけではなく、脚のラインや腰回りの体型によって合いやすさが変わってくるためです。
ここでは体型別の選び方と、価格面での考え方を整理していきます。
太ももやお尻に張りがある体型ならゆとりのある874が履きやすい
太ももやお尻まわりにボリュームがある体型の場合、ゆとりのある874のほうが窮屈さを感じにくい傾向があります。
873はワタリ幅や裾幅が874より細く作られているため、脚の張りが強い体型では生地が突っ張るような感覚が出やすくなるからです。
ワークパンツらしいゆったりとしたシルエットは、動きやすさの面でもメリットがあります。
座ったりしゃがんだりする動作が多い日常のシーンでは、太もも周りに余裕がある874のほうがストレスを感じにくいでしょう。
また、体のラインを拾いにくいレギュラーストレートは、脚まわりの体型を気にせず着こなせる点も魅力です。
ウエスト位置でしっかり履くスタイルと合わせて、体型カバーを意識したい人には874が選びやすい選択肢になります。
細身の体型や足元をすっきり見せたい人は873が合う
もともと脚が細めの体型や、足元をすっきり見せたいと考えている人には873が合いやすくなります。
874よりも細身のストレートシルエットのため、脚のラインに沿った印象を作りやすいのが特徴です。
ただし873は874より股上が浅く腰の低い位置で履くモデルのため、体型によってはウエスト周りの余裕を感じることもあります。
試着ができる場合は、腰回りのフィット感を実際に確認しておくと安心です。
足首まわりまですっきりまとまるシルエットは、きれいめの装いに合わせやすい点もメリットです。
細身体型の人がさらに脚長効果を狙いたい場合にも、873は候補に入れやすいモデルといえます。
価格差はほとんどないため値段ではなくシルエットで選んでよい
873と874は同じブランドのワークパンツシリーズであり、価格帯に大きな差が出にくいモデル同士です。
そのため、値段を基準にどちらかを選ぶ必要は薄く、シルエットや履き心地の好みを優先して決めてよいと考えられます。
選び方に迷ったときの目安を、簡単な表にまとめました。
| 体型・好み | 選びやすいモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 太もも・お尻に張りがある | 874 | ワタリ幅にゆとりがあり窮屈になりにくい |
| 脚が細め・すっきり見せたい | 873 | 細身のストレートシルエットが脚のラインに沿う |
| ワーク・ストリートの雰囲気を出したい | 874 | ウエスト位置で履くゆったりシルエットと相性がよい |
| きれいめの装いにしたい | 873 | 腰履き気味の細身シルエットが大人っぽくまとまる |
ここで注意したいのは、体型だけで判断してサイズ表記を874と同じ数字にしてしまうことです。
873は874より股上が浅く細身に作られているため、同じウエスト表記でも履き心地が異なる傾向があります。
購入前には公式やショップのサイズ表で実寸を確認し、可能であれば試着してから選ぶと失敗を防ぎやすくなります。
最終的には、動きやすさを優先したいのか、すっきりした足元を作りたいのかという着用シーンのイメージを軸に選ぶと、873・874のどちらを選んでも満足度の高い一本になりやすいでしょう。
874・873以外を検討するならWD874などの派生モデルも候補になる

874と873で迷ったときは、WD874や894、872、ダブルニーといった派生モデルも視野に入れると選択肢が広がります。
ディッキーズには定番の874・873以外にも、シルエットや着心地を少しずつ変えたモデルが用意されています。
それぞれの特徴をざっくり比較しておくと、自分の体型や着用シーンに合うものを見つけやすくなります。
| モデル名 | シルエットの特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Dickies WD874 | 874をベースにアレンジした派生モデル(シルエット詳細は公式情報を要確認) | 874のワーク感を残しつつ細身にしたい人 |
| Dickies 894 | 873が窮屈に感じる場合の選択肢として紹介されるモデル | 873よりもう少しゆとりが欲しい人 |
| Dickies 872 | 873が窮屈に感じる場合の選択肢として紹介されるモデル | 873よりもう少しゆとりが欲しい人 |
| Dickies ダブルニー | 膝部分に補強生地を重ねた定番のワークパンツ(仕様は公式情報を要確認) | ワーク感のある太めシルエットを求める人 |
Dickies WD874
WD874は、874を日本向けにアレンジした派生モデルとして知られています。
股上が浅めで細身のテーパードシルエットに仕上がっており、874のワークテイストを保ちながらも脚まわりはすっきりして見えます。
生地はTCツイル系とされていますが、手触りや品質の細部は生産時期や販売ルートによって異なる場合があるため、購入前に公式情報を確認することをおすすめします。
ベルトループは太めで幅も広く作られているため、太いベルトを合わせたいときには扱いやすい仕様です。
ファスナーにはYKK製が採用されている点も特徴のひとつです。
価格帯は874・873より高めに設定されている場合があるため、購入を検討する際は最新の情報を公式サイトや販売ページで確認するとよいでしょう。
874のシルエットが好みだけれど、もう少し細身にまとまった印象がほしいという人には、比較検討の候補として一度チェックしてみる価値があります。
Dickies 894
894は、873を試したときに太ももや腰回りが窮屈に感じられる場合の選択肢として検討されるモデルです。
873の細身シルエットは魅力的でも、体型によってはタイトさが気になることがあります。
そうしたときに894を候補に入れておくと、873のきれいめな雰囲気を保ちながら、もう少し余裕のある履き心地を探しやすくなります。
具体的な寸法の違いは生産時期や販売ルートによって変わることがあるため、断定的な数値はここでは触れません。
検討する際は、公式サイトや取り扱い店舗のサイズ表を確認し、可能であれば試着してから判断するのが安心です。
873の見た目は気に入っているけれど履き心地に不安がある、という人は候補のひとつとして覚えておくとよいでしょう。
Dickies 872
872も894と同様に、873のタイトさが気になる場合に候補となるモデルです。
873のスリムストレートに近い雰囲気を持ちながら、股上やワタリ幅の余裕感が異なる場合があります。
872と894はどちらも似た位置づけで語られることが多く、実際にどちらが自分に合うかは体型や好みによって変わってきます。
生地感やシルエットの細部は仕様が変更されることもあるため、購入前には商品ページの説明をひととおり読んでおくと安心です。
873を基準にワンサイズ上げるか、872・894のような派生モデルに切り替えるか。
この二択で迷ったときは、実際に試着してどちらのフィット感がしっくりくるかで決めると失敗しにくくなります。
Dickies ダブルニー
ダブルニーは、膝部分に補強生地が重ねられた定番のワークパンツです。
サイズ選びの考え方は販売元によって異なる場合があるため、公式情報を確認してから選ぶことをおすすめします。
膝部分に補強生地が重ねられた作りで、長く使われ続けているワークパンツとして知られています。
874や873がウエストの選び方でシルエットが変わりやすいのに対し、ダブルニーは表記サイズに近い感覚で選びやすい点が特徴です。
ワーク感のある太めのシルエットを探しているなら、874とあわせて比較してみると選びやすくなります。
なお、ワークパンツというジャンルで見ると、レッドキャップのPT20のように東海岸系の定番として並んで語られるモデルも存在します。
ディッキーズ以外のブランドと比べてみることで、自分が求めているシルエットや履き心地の輪郭がはっきりしてくることもあります。
874・873を軸にしつつ、派生モデルや他ブランドも視野に入れておくと、体型や着用シーンにより合った一本を見つけやすくなるでしょう。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 874は太めのレギュラーストレートで、ウエスト位置で穿くワークパンツらしい定番シルエット
- 873は874より細身のスリムストレートで、股上が浅く腰で穿くシルエット
- 873は股上・ワタリ幅・裾幅のいずれも874より細く作られており、足元がすっきりまとまりやすい
- 「WP873」と「873」は同じモデルを指すため、通販では両方の表記で探すとよい
- 873を874と同じウエスト表記で選ぶと窮屈に感じやすいため、1〜2インチ上げるのを目安にする
- レングスは裾を折り返すか、すっきり見せたいかで選び方が変わる
- 生地は873・874ともに同じTCツイルで、丈夫さやシワになりにくさに大きな差はない
- 着こなしの傾向として、873はきれいめ、874はワークやストリートに向いている
- 体型や好みに合わせて選べば、873・874のどちらを選んでも大きな失敗にはなりにくい
ディッキーズの874と873は、どちらも長く愛用されてきた定番モデルですが、シルエットや股上の深さに注目すると、それぞれの個性がはっきり見えてきます。
太さや履き心地を重視するなら874、脚元をすっきり見せたいなら873、というくらいの気持ちで捉えておくと選びやすくなるかと思います。
サイズ選びで迷ったときは、普段のウエスト表記だけを頼りにせず、公式サイトや店頭のサイズ表にある実寸を確認しながら比べてみることをおすすめします。
特に873は874よりタイトに感じやすいため、可能であれば試着をしてから決めると安心です。
生地やディテールについては、873と874のあいだで大きな差があるわけではありません。
だからこそ、素材の良し悪しで悩むよりも、シルエットや穿き心地、合わせたい服装のイメージを軸に選んでいただくのがよいのではないかと思います。
もし874や873だけでは物足りないと感じたときは、WD874や894、872、ダブルニーといった派生モデルも選択肢に入れてみてください。
仕様は販売時期や販売元によって変わる場合があるため、気になるモデルが見つかったら、最新の情報を公式サイトや店舗で確認しながら、自分の体型と好みに合う一本を見つけていただければと思います。

