四月は君の嘘の聖地になった公園はどこ?出会いの場面のモデルを紹介

四月は君の嘘の聖地になった公園はどこ?出会いの場面のモデルを紹介 趣味

アニメ『四月は君の嘘』を見て、公生とかをりが出会ったあの公園に行ってみたいと思ったことはありませんか。
どの公園がモデルなのか、どうやって行けばいいのかが分からず、巡礼の計画を立てられずにいる方も多いのではないでしょうか。

結論からいえば、出会いの公園のモデルになっているのは、練馬文化センターの隣にある練馬区の平成つつじ公園です。

ただし、平成つつじ公園はリニューアル工事のため、園内に立ち入れない範囲がある場合があります。
出かける前に、練馬区の公式サイトで最新の状況を確認しておくと安心です。

この記事では、平成つつじ公園をはじめ、泉こぶし公園や石神井公園など作中シーンのモデルになった公園と、練馬文化センターや石神井川沿いの桜並木、最終回の別れの踏切といった周辺の聖地を紹介します。
駅からの行き方や効率のいい回り方、桜の季節の楽しみ方、巡礼で守りたいマナーもあわせてまとめました。

はじめて『四月は君の嘘』の聖地巡礼に出かける方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。名場面の景色をもう一度確かめたい方も、電車と徒歩で無理なく回る計画を立てやすくなります。

モデルになった場所と工事状況の確認、巡礼のマナーを押さえておけば、作品の世界を思い浮かべながら練馬の聖地を気持ちよく歩けます。

この記事でわかること

  • 第1話で公生とかをりが出会う公園のモデルと、作中の遊具が実際の公園にはないこと
  • 平成つつじ公園のリニューアル工事について、訪問前に確認しておきたいこと
  • 泉こぶし公園・石神井公園・練馬文化センター・桜並木・別れの踏切など周辺の聖地と最寄り駅
  • 西武池袋線沿いから西武新宿線沿いへ移る巡礼ルートと、住宅地や踏切で守りたいマナー
  1. 四月は君の嘘の聖地になった公園はどこ?出会いの公園のモデルは練馬の平成つつじ公園
    1. 第1話で公生とかをりが出会う公園は平成つつじ公園がモデルとされている
    2. 「練馬文化センター前の公園」と紹介される公園も同じ平成つつじ公園を指している
    3. 作中に描かれた遊具や配置は実際の公園とは異なる
  2. 平成つつじ公園はリニューアル工事の状況を確認してから訪れる
    1. 工事期間中は園内に立ち入れない範囲がある
    2. 最新の工事期間や再開時期は練馬区の公式サイトで確認する
    3. 工事中は公園の外周から周辺の雰囲気を楽しむにとどめる
  3. 泉こぶし公園と石神井公園も作中シーンのモデルになっている
    1. 泉こぶし公園は作中の公園シーンの背景として描かれている
    2. 石神井公園はかをりが黒猫を探す場面のモデルになっている
    3. 石神井公園では管理所の自動販売機周辺に作中と近い構図が残っている
  4. 公園の近くには作品を代表する聖地スポットが集まっている
    1. 練馬文化センターはコンクール会場「藤和ホール」のモデルになっている
    2. 南田中団地と石神井川沿いの桜並木は「友人A」に任命される場面の舞台
    3. 最終回の別れの踏切は西武新宿線の上石神井〜武蔵関間にある
  5. 各聖地へは西武池袋線・西武新宿線の駅から歩いて行ける
    1. 平成つつじ公園と練馬文化センターは練馬駅から徒歩圏内にある
    2. 石神井公園は石神井公園駅、南田中団地と桜並木は練馬高野台駅を起点にする
    3. 別れの踏切へは上石神井駅か武蔵関駅から向かう
  6. 聖地巡礼は西武池袋線沿いから西武新宿線へ移動する順で回ると効率がいい
    1. 1日で回るなら練馬→練馬高野台→石神井公園→上石神井の順に進む
    2. JapanAnimeMapsやアニメピルグリメイジで聖地の位置を事前に地図で確認しておく
    3. アニメや原作の場面画像を用意して現地で構図を見比べる
  7. 桜の季節に行くなら石神井川沿いの桜並木が一番のおすすめ
    1. 作品の象徴である桜は例年3月下旬〜4月上旬が見頃になる
    2. 桜並木とあわせて石神井公園の春の景色も散策できる
    3. 花見シーズンは混雑するため平日の午前中を狙う
  8. 住宅地や団地を巡るときは住民の生活を優先してマナーを守る
    1. 南田中団地は住民の生活空間なので敷地内で騒がず長居しない
    2. 踏切や線路付近では安全を最優先にして撮影する
    3. 公園では利用者や子どもが写り込まないよう配慮する
  9. 実写映画のロケ地は練馬ではなく鎌倉高校周辺にある
    1. 実写版の撮影地は神奈川県の鎌倉高校前駅周辺として知られている
    2. アニメの聖地とはエリアが離れているので巡礼は日を分けて計画する
  10. まとめ

四月は君の嘘の聖地になった公園はどこ?出会いの公園のモデルは練馬の平成つつじ公園

四月は君の嘘の聖地になった公園はどこ?出会いの公園のモデルは練馬の平成つつじ公園

『四月は君の嘘』で公生とかをりが出会う公園は、練馬区にある平成つつじ公園がモデルです。
練馬文化センターのすぐ隣にある公園で、作品ファンの間では聖地巡礼の出発点としてよく名前が挙がります。
このセクションでは、どの場面のモデルなのか、別の呼び方で紹介されるときの見分け方、作中の公園と実際の公園の違いを順番に整理します。

第1話で公生とかをりが出会う公園は平成つつじ公園がモデルとされている

第1話で、主人公の有馬公生がヒロインの宮園かをりと初めて出会う公園は、平成つつじ公園がモデルとされています。
幼なじみの澤部椿に誘われて出かけた公生が、子どもたちと一緒に鍵盤ハーモニカを吹くかをりの姿を目にする場面です。

この出会いをきっかけに、ピアノから離れていた公生の毎日が少しずつ動き出します。
物語全体の始まりにあたる大切な場面なので、聖地巡礼で最初に訪れたい場所として選ぶ人が多い公園です。

作中では、春の光に包まれた明るい公園として描かれています。
色づかいがやわらかく、かをりの自由な雰囲気が印象に残る場面です。

現地へ行く前には、アニメの第1話を見返しておくのがおすすめです。
場面の流れや背景を頭に入れておくと、公園のどのあたりがイメージの元になったのか想像しやすくなります。

ただし「モデル」という言葉のとおり、作中の背景は実在の風景を参考にして描かれたものです。
公園をそのまま写し取った絵ではないことを、心に留めておいてください。

「練馬文化センター前の公園」と紹介される公園も同じ平成つつじ公園を指している

聖地を紹介するサイトやSNSでは、「練馬文化センター前の公園」「文化センター横の公園」といった呼び方もよく見かけます。
こうした表記も、指しているのは同じ平成つつじ公園です。

呼び方が分かれるのは、公園が練馬文化センターと隣り合っているためです。
文化センターは大きくて目印にしやすい建物なので、公園名の代わりに建物名で場所を説明する人がいます。

よく使われる呼び方を表にまとめました。

紹介されるときの呼び方 指している場所 この呼び方になる理由
平成つつじ公園 平成つつじ公園 公園の正式な名前
練馬文化センター前の公園 平成つつじ公園 文化センターを目印にした呼び方
練馬文化センター横(隣)の公園 平成つつじ公園 文化センターと隣り合っているため
出会いの公園 平成つつじ公園 公生とかをりが出会う場面のモデルのため

呼び方が違うと、別々の公園だと思い込んで探し回ってしまうことがあります。
迷わないためには、地図アプリで「平成つつじ公園」と正式名称で検索してください。

練馬文化センターについては後のセクションで詳しく紹介します。
ここでは「公園のすぐ隣にある大きな建物」と覚えておけば十分です。

作中に描かれた遊具や配置は実際の公園とは異なる

作中の公園には遊具が描かれていますが、実際の平成つつじ公園には作中と同じ遊具はありません。
現地で遊具を探して歩き回っても見つからないので、出かける前に知っておきましょう。

遊具だけでなく、木々や通路、広場の配置も作中とは違います。
アニメの背景は実在の風景をもとにしながら、場面の雰囲気に合わせて描き直されているからです。

そのため平成つつじ公園では、「同じ構図を探す」よりも「場面の空気感を味わう」楽しみ方が向いています。
見比べるときは、次のようなポイントに目を向けてみてください。

  • 隣に練馬文化センターが建っている位置関係
  • 街なかにありながら、ひと息つける公園の落ち着いた雰囲気
  • 作中の場面を思い浮かべながら歩いたときの、景色の広がり方

覚えておきたいのは、作中の公園は実在の公園をもとに描かれた風景だということです。
そう考えて足を運べば、作中との違いを見つけること自体も聖地巡礼ならではの楽しみになります。

平成つつじ公園はリニューアル工事の状況を確認してから訪れる

平成つつじ公園へ行くなら、出かける前にリニューアル工事の状況を確認しておくと安心です。
工事の時期と重なると、公園の中を自由に歩けないことがあるからです。
せっかく練馬まで足を運んだのに、思い描いていた景色に出会えないと残念ですよね。

ここでは、工事中に気をつけたいこと、最新の情報の調べ方、工事中でも楽しめる回り方を順番にお伝えします。
訪れる日を決める前に、ひととおり目を通しておいてください。

工事期間中は園内に立ち入れない範囲がある

公園のリニューアル工事では、安全のために工事をする場所を囲いやフェンスで仕切ります。
重機や資材が置かれた場所に一般の人が入ると、思わぬけがにつながるためです。
そのため工事期間中は、園内の一部、時期によっては広い範囲に入れなくなります。

どこまで入れなくなるかは、工事の進み具合によって変わります。
以前に訪れた人の写真やSNSの投稿に「中まで入れた」とあっても、今も同じ状態だとは限りません。
少し前の情報をそのまま信じて出かけると、現地で戸惑うことになります。

工事の内容によっては、園内の通路だけでなく、公園の周りの歩道の一部が通れなくなることもあります。
現地では案内表示や誘導員の指示に従って歩きましょう。

囲いの中をのぞき込んだり、すき間から入ったりすると、作業をしている方の妨げにもなります。
聖地巡礼を気持ちよく続けるためにも、立ち入り禁止の表示がある場所には、撮影のためであっても入らないでください。

最新の工事期間や再開時期は練馬区の公式サイトで確認する

平成つつじ公園は練馬区の区立公園なので、工事期間や利用再開の時期は練馬区の公式サイトで確認します。
区立公園の工事のお知らせは、区の公式サイトに掲載されるのが一般的です。

ブログやSNSの情報は手軽に見られて便利ですが、書かれた時期が古いこともあります。
工事の予定が途中で延びたり、内容が変わったりすることもあるので、公式の情報を基準にしておくと判断に迷いません。

公式サイトを見るときは、次のポイントを順番にチェックしておくと、行くかどうかを決めやすくなります。

確認したいこと チェックのポイント
工事の期間 開始と終了の予定がいつになっているか
立ち入りできる範囲 全面的に閉鎖されているのか、一部だけ入れるのか
利用再開の時期 再開日が決まっているか、まだ未定か
お知らせの更新日 いつ時点の情報として書かれているか

調べるときは、練馬区の公式サイト内で「平成つつじ公園」と検索するのが手早い方法です。
目的のページが見つからないときは、公園に関するお知らせの一覧を見たり、区の問い合わせ窓口を利用したりしてください。

行く日が決まったら、前日か当日の朝に、もう一度公式の情報を確認しておきましょう。
直前に見ておくだけで、現地で慌てずにすみます。

工事中は公園の外周から周辺の雰囲気を楽しむにとどめる

訪れる日が工事期間と重なっても、巡礼そのものをあきらめる必要はありません。
公園の外側の歩道からでも、街なかにある公園の雰囲気や、周りの景色の広がりは感じ取れます。

ただし、工事中の公園の周りは、工事車両が出入りしたり、歩道が狭くなっていたりすることがあります。
外周を歩くときは、次のような点を意識しておくと安心です。

  • 歩道の通行の妨げにならないよう、立ち止まるのは短い時間にする
  • 工事車両の出入り口の前では立ち止まらない
  • 囲いやフェンスに登ったり、身を乗り出したりして撮影しない
  • 通行人や近くの住宅が写り込まないよう、カメラの向きに気を配る

撮影は、一般の人が通れる歩道から行うのが基本です。
囲いの向こう側を撮ろうとして無理な姿勢をとると、転倒や接触のおそれがあるので控えましょう。

工事中の様子は、その時期にしか見られない景色でもあります。
外から静かに眺めて雰囲気を味わい、リニューアル後の公園はまた改めて訪れる楽しみとして取っておいてください。

泉こぶし公園と石神井公園も作中シーンのモデルになっている

泉こぶし公園と石神井公園も作中シーンのモデルになっている

出会いの公園のほかにも、泉こぶし公園と石神井公園は、作中の場面を思い浮かべながら歩ける聖地です。
どちらも練馬区にある公園で、作品の背景に描かれた景色に近い場所としてファンのあいだで知られています。

平成つつじ公園とあわせて訪れると、作品の世界をより立体的に味わえます。
それぞれの公園がどの場面と結びついているのか、まずは表で整理しておきます。

公園 モデルとして知られる場面 歩くときの目印
泉こぶし公園 作中の公園シーンの背景 木々に囲まれた園内の落ち着いた雰囲気
石神井公園(池のまわり) かをりが黒猫を探す場面 池沿いの散策路と木立
石神井公園(管理所付近) 作中と近い構図が見つかる場所 自動販売機と建物の並び

泉こぶし公園は作中の公園シーンの背景として描かれている

泉こぶし公園は、作中の公園シーンの背景モデルのひとつとして紹介されることが多い公園です。
住宅地の中にあり、木々に囲まれた園内の静かな空気が、作中の穏やかな日常の場面と重なります。

作中の背景は、実際の風景をもとに描き起こされたものです。
木の並びや道の曲がり方など細かな部分は実際と異なるので、「雰囲気が似ている場所」を探すつもりで歩くと楽しめます。

園名にもなっている「こぶし」は、春先に白い花を咲かせる木です。
作品の舞台となる季節も春なので、花の時期に訪れると、作中の空気をより身近に感じられます。
開花の時期は年によって前後するため、少し幅を持たせて予定を組むのがおすすめです。

泉こぶし公園は、平成つつじ公園ほど名前の知られた聖地ではありません。
そのぶん落ち着いて歩けるので、作品の余韻にゆっくりひたりたい人に向いています。

石神井公園はかをりが黒猫を探す場面のモデルになっている

石神井公園は、かをりが黒猫を探す場面のモデルとして知られています。
三宝寺池とボート池という2つの池を中心にした広い公園で、水辺と緑が近い景色が作中の場面の雰囲気と重なります。

池のまわりには散策路が続いていて、木立の中をぐるりと歩けます。
かをりが猫を追って歩き回る場面を思い浮かべながら小道をたどると、作中の景色に近い角度が見えてきます。

園内では、実際に猫を見かけることもあります。
作中のかをりのように後を追いかけたり、食べ物を与えたりするのは控えて、遠くから静かに見守るだけにしておきましょう。

水辺の景色をきれいに撮ろうとすると、つい池のふちへ近づきたくなります。
池のまわりの柵を越えたり、水辺ぎりぎりまで身を乗り出したりして撮影しないでください。撮影は散策路など、一般の人が通れる場所から行えば十分きれいに撮れます。

石神井公園では管理所の自動販売機周辺に作中と近い構図が残っている

石神井公園で作中と近い構図を探すなら、管理所の自動販売機のまわりに注目してください。
自動販売機と建物、背後の木々の並びが、作中の一場面と見比べやすい場所として紹介されています。

聖地巡礼では、建物の形や木の位置など、時間がたっても変わりにくいものが構図の手がかりになります。
自動販売機と建物の位置関係を目印に、少しずつ立ち位置を変えながら作中の視点を探すと、場面と重なる角度が見つかります。

一方で、自動販売機そのものは入れ替えや移設が行われる場合があります。
訪れたときに作中と違う機種やデザインになっていても、作品が描かれてから流れた時間として受け止めると、それもまた味わいになります。

自動販売機の前は、公園の利用者が飲み物を買いに立ち寄る場所です。
撮影中に買いに来た人がいたら、いったん場所をゆずり、正面をふさいだまま長く立ち止まらないようにしましょう。

公園の近くには作品を代表する聖地スポットが集まっている

公園の近くには作品を代表する聖地スポットが集まっている

平成つつじ公園のまわりには、作品を代表する名場面のモデルになった場所がまとまっているので、公園とあわせて巡ると作品の世界をより深く味わえます。
コンクール会場、「友人A」の場面、別れの踏切と、物語の節目に登場する場所が練馬の周辺に集まっているからです。
まずは3か所の特徴を表で確認しておきましょう。

スポット 作中の場面 沿線 巡るときのポイント
練馬文化センター コンクール会場「藤和ホール」 西武池袋線 建物に入るのは施設を利用するときだけにする
南田中団地と石神井川沿いの桜並木 「友人A」に任命される場面 西武池袋線 団地の敷地には入らず、遊歩道から眺める
上石神井〜武蔵関間の踏切 最終回の別れの場面 西武新宿線 踏切の外の歩道から短い時間で撮影する

練馬文化センターはコンクール会場「藤和ホール」のモデルになっている

練馬文化センターは、公生やかをりが演奏するコンクール会場「藤和ホール」のモデルになっています。
平成つつじ公園のすぐ隣に建っているので、出会いの公園から続けて訪れることができます。

作中では、出番を待つ緊張した時間や、演奏の前後に登場人物たちが言葉を交わす場面など、物語の大事な転機がこの会場を舞台に描かれます。
外観を眺めながら、どの場面の背景に近いかを探してみるのも楽しみ方のひとつです。

練馬文化センターは、実際に公演や催しが開かれている区の文化施設です。
建物の中に入るのは公演の鑑賞など施設を利用するときに限り、撮影は外観を中心にしましょう。

開演前や終演後は、入口付近に来場者が集まります。
人の出入りが多い時間帯は入口の正面で立ち止まらず、少し離れた位置から建物全体を収めると、来場者の邪魔になりません。

南田中団地と石神井川沿いの桜並木は「友人A」に任命される場面の舞台

かをりが公生を「友人A」に任命する場面は、石神井川沿いの桜並木と南田中団地のあたりがモデルになっています。
川沿いの遊歩道に桜が続く景色は、作品を象徴する春の風景としてファンに親しまれています。

この場面は、公生とかをりの関わりが本格的に動き出すきっかけになる、物語の入り口ともいえるシーンです。
川の流れと桜並木、その奥に見える団地の建物という組み合わせが、作中の雰囲気と重なると紹介されています。

構図を探すときは、川の向きや橋の位置を手がかりにすると、場面に近い角度が見つかります。
撮影は一般の人が通れる遊歩道からに限り、柵の外には出ないようにしましょう。

南田中団地は、今も多くの人が暮らす住まいです。
巡礼の目的はあくまで川沿いの景色として楽しみ、団地の敷地には入らず、建物の窓やベランダにカメラを向けないよう気をつけてください。

最終回の別れの踏切は西武新宿線の上石神井〜武蔵関間にある

最終回の別れの場面のモデルになった踏切は、西武新宿線の上石神井駅と武蔵関駅の間にあります。
作品の結末を象徴する場所なので、巡礼の締めくくりに訪れたいスポットです。

踏切の周辺は、線路沿いに住宅が並ぶ静かなエリアです。
遮断機の位置や線路が伸びていく方向を手がかりに、少しずつ立ち位置を変えながら場面に近い眺めを探しましょう。

ただし、踏切は電車だけでなく、歩行者や自転車、車も行き来する生活道路の一部です。
踏切の中や線路の近くで立ち止まって撮影したり、遮断機が降りている間に踏切へ入ったりしてはいけません。列車との接触事故につながるうえ、鉄道の運行を妨げることにもなります。

撮影するときは、踏切の外の安全な歩道から、通行の邪魔にならない短い時間で済ませます。
踏切を渡りたい人が来たら場所をゆずり、周辺の住宅が写り込まない角度を選ぶと、気持ちよく思い出を残せます。

各聖地へは西武池袋線・西武新宿線の駅から歩いて行ける

ここまで紹介した聖地は、どれも西武池袋線か西武新宿線の駅を起点にして、歩いて訪ねられます。
電車を降りてから少し歩けば、作品の世界を思わせる風景に出会えます。

聖地巡礼をスムーズに進めるコツは、スポットごとに起点になる駅を先に押さえておくことです。
駅さえ分かっていれば、あとは地図アプリを見ながら目的地へ向かうだけなので、土地勘がない方でも迷いにくくなります。

周辺は住宅地が中心で、駐車場が多くありません。
車ではなく、電車と徒歩で巡るのがおすすめです。
まずは、スポットと起点の駅の組み合わせを表で確認しておきましょう。

聖地スポット 起点にする駅 路線
平成つつじ公園 練馬駅 西武池袋線・都営大江戸線
練馬文化センター 練馬駅 西武池袋線・都営大江戸線
南田中団地・石神井川沿いの桜並木 練馬高野台駅 西武池袋線
石神井公園 石神井公園駅 西武池袋線
別れの踏切 上石神井駅または武蔵関駅 西武新宿線

歩く時間は、歩く速さや通る道によって変わります。
出発前に地図アプリで経路を表示して、駅から目的地までのだいたいの距離をつかんでおきましょう。

平成つつじ公園と練馬文化センターは練馬駅から徒歩圏内にある

出会いの公園のモデルになった平成つつじ公園と、藤和ホールのモデルになった練馬文化センターは、どちらも練馬駅から歩いて行ける場所にあります。
2つは隣り合っているので、片方に着けばもう片方もすぐに見つかります。

練馬駅には西武池袋線のほか、都営大江戸線も乗り入れています。
どちらの路線で来ても同じ駅を起点にできるので、自宅からの行き方に合わせて選べます。

駅を出たら、地図アプリの目的地を「練馬文化センター」にしておくと分かりやすいです。
大きなホールの建物は目印にしやすく、その隣に公園があります。

駅のまわりにはお店が並び、人通りの多いエリアです。
地図を確かめるときは歩道の端に寄って、ほかの歩行者の流れを止めないようにしましょう。

石神井公園は石神井公園駅、南田中団地と桜並木は練馬高野台駅を起点にする

石神井公園は、名前のとおり石神井公園駅を起点にします。
駅名と公園の名前が同じなので覚えやすく、初めて訪れる方でも行き方を調べやすいスポットです。

友人Aに任命される場面のモデルになった南田中団地と石神井川沿いの桜並木へは、練馬高野台駅から向かいます。
駅から石神井川を目指して歩けば、川沿いの道に出られます。

練馬高野台駅と石神井公園駅は、西武池袋線で隣り合う駅です。
桜並木を歩いたあとに電車で1駅移動すれば、そのまま石神井公園へ向かえるので、2つのスポットをセットで計画しておくとラクになります。

石神井川沿いの道は、歩行者と自転車が一緒に通る場所もあります。
景色に気を取られて道の真ん中で立ち止まらず、端に寄ってから眺めを楽しみましょう。

別れの踏切へは上石神井駅か武蔵関駅から向かう

最終回の別れの場面のモデルになった踏切は、西武新宿線の上石神井駅と武蔵関駅の間にあります。
どちらの駅からも歩いて向かえるので、前後の予定に合わせて起点を選びましょう。

ここで間違えやすいのが、名前の似ている石神井公園駅です。
上石神井駅は西武新宿線、石神井公園駅は西武池袋線の駅で、路線が違います。乗り換え案内を調べるときは、駅名だけでなく路線名まで確認してください。

西武池袋線沿いの聖地から向かう場合は、2つの路線をまたいで移動することになります。
電車を乗り継ぐ方法のほか、路線バスなど別の行き方が見つかる場合もあるため、出発前に経路検索でいくつかのルートを比べておきましょう。

駅から踏切までは、住宅街の中の道を歩きます。
地図アプリで線路の位置を確かめながら進み、細い道では会話の声を小さめにして歩きましょう。

聖地巡礼は西武池袋線沿いから西武新宿線へ移動する順で回ると効率がいい

聖地巡礼は西武池袋線沿いから西武新宿線へ移動する順で回ると効率がいい

四月は君の嘘の聖地を1日で巡るなら、西武池袋線沿いのスポットを先に回り、最後に西武新宿線沿いの踏切へ向かう順番がおすすめです。
同じ路線の駅を続けて訪ねるので、行ったり来たりする移動が減ります。
出発前に地図と場面の画像を準備しておけば、現地で迷う時間も短くなります。

1日で回るなら練馬→練馬高野台→石神井公園→上石神井の順に進む

西武池袋線沿いには、練馬・練馬高野台・石神井公園と、聖地の最寄り駅が順に並んでいます。
都心側の練馬駅から始めて西へ進み、最後に西武新宿線の上石神井駅へ移れば、一筆書きに近いルートになります。

ポイントは、2つの路線をまたぐ移動を1回だけにまとめることです。
路線を移るのは最後の1回だけにしておくと、乗り換えの手間が少なく、移動に迷いにくくなります。

回る順番と主なスポットを表にまとめました。

順番 最寄り駅(路線) 主な聖地
1 練馬駅(西武池袋線) 平成つつじ公園、練馬文化センター
2 練馬高野台駅(西武池袋線) 南田中団地、石神井川沿いの桜並木
3 石神井公園駅(西武池袋線) 石神井公園
4 上石神井駅(西武新宿線) 別れの踏切(上石神井〜武蔵関間)

踏切を最後に回すのには、もう一つ理由があります。
最終回の別れの場面のモデルなので、物語の流れに沿って巡礼を締めくくれるのです。
出会いの公園から始まって別れの踏切で終わる順番は、作品をなぞるような1日になります。

時間に余裕がない日は、全部を回ろうとしなくて大丈夫です。
行きたい場所を2〜3か所に絞り、残りは別の日に回すほうが、一つひとつの場所をゆっくり味わえます。

JapanAnimeMapsやアニメピルグリメイジで聖地の位置を事前に地図で確認しておく

聖地の正確な場所は、出発前に地図で確かめておきましょう。
JapanAnimeMapsやアニメピルグリメイジは、アニメの聖地の位置を作品ごとに調べられるツールとして知られています。

事前の準備は、次の流れで進めるとスムーズです。

  • ツールで「四月は君の嘘」を検索し、聖地の一覧を確認する
  • 訪ねたいスポットを選び、地図アプリにピンで登録する
  • 各駅からスポットまでの道順を、地図アプリで一度たどっておく

投稿された情報の中には、しばらく更新されていないものもあります。
2つのツールで位置を見比べて、場所がずれていないか確認しておくと安心です。

住宅街の中にあるスポットは、現地で探し回ると周りの住民の迷惑になります。
目的地をあらかじめピンで登録しておけば、迷わずまっすぐ向かえます。

「アニメピルグリメイジ」を検索して探す

「JapanAnimeMaps」を検索して探す

アニメや原作の場面画像を用意して現地で構図を見比べる

現地に着いたら、作中の場面と実際の景色を見比べてみましょう。
どの話数のどの場面がその場所のモデルなのかを事前にメモしておくと、現地で探しやすくなります。

場面の確認には、手元の単行本や正規の配信サービスを使います。
電子書籍なら該当するページにしおりを付けておくと、現地ですぐに開けて便利です。

見比べるときは、視点の高さやカメラの向きに注目してみてください。
作中の背景は、実際の景色をもとにしながら、建物や木の位置が描き変えられていることがあります。
ぴったり一致しなくても、似ている部分を見つけるのも巡礼の楽しみ方の一つです。

画像を確認するのは、立ち止まっても邪魔にならない場所に限りましょう。
スマートフォンの画面を見ながら歩くのはやめてください。
自転車や車に気づくのが遅れてしまいます。

写真を撮るなら、作中の構図を参考にしながら、自分なりの角度を探すのもおすすめです。
あとで作中の場面と並べて見返すと、旅の思い出がより深く残ります。

桜の季節に行くなら石神井川沿いの桜並木が一番のおすすめ

桜の季節に行くなら石神井川沿いの桜並木が一番のおすすめ

桜の季節に巡礼するなら、石神井川沿いの桜並木を中心に計画するのがおすすめです。
公生がかをりから友人Aに任命される場面のモデルになった場所なので、桜が咲く時期に歩くと作品の空気に近い景色を味わえます。
ここでは、見頃の時期、あわせて歩きたい石神井公園、混雑を避けるコツを順番に紹介します。

作品の象徴である桜は例年3月下旬〜4月上旬が見頃になる

『四月は君の嘘』は、タイトルのとおり四月の物語として始まります。
作中では舞い散る桜が何度も描かれ、公生とかをりの出会いや心の動きを彩っています。

石神井川沿いの桜は、例年3月下旬〜4月上旬が見頃とされています。
作品の始まりと同じ季節に聖地を歩けるのは、春の巡礼ならではの楽しみです。

ただし、開花の時期はその年の気温によって前後します。
出かける1〜2週間前から開花の便りに目を向けておくと、満開のタイミングを逃しにくくなります。

満開を過ぎた散り始めの時期も見逃せません。
川面を流れる花びらや風に舞う花びらは、作中の印象的な場面を思い出させてくれます。

桜の時期は、日中は暖かくても朝夕に肌寒くなる日があります。
脱ぎ着しやすい羽織るものを一枚持っていくと、ゆっくり歩いても快適に過ごせます。

桜並木とあわせて石神井公園の春の景色も散策できる

桜並木を歩いたあとは、石神井公園まで足を延ばすと春の景色をもっと楽しめます。
練馬高野台駅と石神井公園駅は西武池袋線の隣り合う駅なので、ひとつのルートにまとめやすい組み合わせです。

石神井公園は、かをりが黒猫を探す場面のモデルになった公園です。
春は池のまわりの木々が芽吹き、水面に映る緑や花の色がやわらかな雰囲気をつくります。

散策するときは、次のポイントを意識すると楽しみ方が広がります。

  • 池のまわりの遊歩道をゆっくり歩いて、季節の景色を味わう
  • 作中の場面と見比べたい場所を、桜並木の分と合わせて事前にまとめておく
  • ベンチで休憩をはさみ、歩き疲れないペースで回る

桜並木は川沿いを歩く景色、石神井公園は水辺と木々に囲まれた景色と、それぞれ雰囲気が違うのも魅力です。
同じ日に両方を歩くと、作品の春をいろいろな角度から味わえます。

花見シーズンは混雑するため平日の午前中を狙う

桜の見頃には、普段より多くの人が訪れます。
ゆっくり巡礼したいなら、平日の午前中に出かけるのがおすすめです。

午前中は人の流れが少なく、写真に他の人が写り込みにくい時間帯です。
午後や週末になるほど人が増えるので、立ち止まって構図を確かめるのも難しくなります。

時間帯 混み具合の目安 巡礼のしやすさ
平日の午前 比較的落ち着いている 立ち止まって構図を確かめやすい
平日の午後 散策する人が増えてくる 人の流れが途切れたときに短く撮影する
週末・祝日 一日を通してにぎわいやすい 歩くことを中心にして、撮影は控えめにする

桜並木の周辺は住宅地で、川沿いの道は地域の人の生活道路でもあります。
前述のとおり住民の生活を優先し、混み合う時間帯はとくに道をふさがないよう気をつけましょう。

また、桜の枝を手で引き寄せたり、花に触れたりして撮影するのはやめましょう。
枝が傷むと、翌年の花付きに影響が出ることがあります。

平日に休みを取るのが難しいなら、週末の早い時間を選ぶのも一つの方法です。
人が少ないうちに桜並木を歩き、混み始める頃に石神井公園へ移動すると、それぞれの景色を落ち着いて楽しめます。

住宅地や団地を巡るときは住民の生活を優先してマナーを守る

練馬の聖地を巡るときは、そこで暮らす人の生活を第一に考えて、静かに行動しましょう。
作品のモデルになった場所の多くは住宅地の中にあり、観光地として整えられた場所ではありません。

作品が好きな人にとっては特別な場所でも、住民の方にとっては毎日の暮らしの場です。
その気持ちの差を意識しておくだけで、巡礼中の行動は自然と変わります。

南田中団地は住民の生活空間なので敷地内で騒がず長居しない

南田中団地は、石神井川沿いの桜並木とあわせて訪ねる人が多い場所です。
ただし団地は住民が毎日暮らしている生活空間で、見学用に公開されている施設ではありません。

見学は、一般の人が通れる道路や川沿いの道から外観を眺める形にとどめます。
敷地や建物の中、駐輪場や通路などには入らず、窓や表札、ベランダが写らないカメラの向きを選びましょう。

声の大きさにも気を配ります。
団地では話し声が建物に反響しやすく、仲間と盛り上がった声が室内まで届くことがあります。
作品の場面について語り合うのは、団地から離れてからにすると安心です。

場面 心がけること
外観を見るとき 道路や川沿いの道など、誰でも通れる場所から眺める
撮影するとき 窓・表札・ベランダ・住民の方が写らない向きで撮る
会話するとき 声を落とし、盛り上がる話は離れてからにする
滞在するとき 撮影を済ませたら長居せず次へ移動する
ドローン 住宅の上空になるため飛ばさない

長く居座らないことも大切です。
同じ場所に何人も集まって立ち止まっていると、住民の方が通りにくくなり、不安も感じさせてしまいます。
写真を数枚撮ったら次の場所へ移る、くらいの気持ちで歩くとちょうどよいです。

踏切や線路付近では安全を最優先にして撮影する

最終回の別れの場面のモデルになった踏切は、地域の人が毎日使う生活の道でもあります。
撮影するときの禁止事項は前述のとおりですが、それに加えて、周りの通行への気配りも欠かせません。

撮影は、踏切の外にある安全な歩道から行います。
踏切の手前は、車や自転車、歩行者が列車の通過を待つ場所です。
そこでカメラを構えて立っていると人の流れをせき止めてしまうので、少し離れた位置から短い時間で撮り終えましょう。

列車が通る瞬間を撮りたくなる気持ちもわかります。
ただ、何本も通過を待って同じ場所に立ち続けると、通行の妨げになるうえ、周りへの注意もおろそかになりがちです。
撮りたい一枚にこだわりすぎず、安全を優先して切り上げましょう。

夕方や夜に訪ねる場合は、光の使い方にも注意が必要です。
列車や車に向けてフラッシュを光らせないでください。
強い光は運転士やドライバーの視界をさえぎり、思わぬ事故につながるおそれがあります。

三脚を使うのも控えましょう。
踏切の周辺は歩道が狭い場所が多く、三脚の脚が通行の邪魔になります。
手持ちで撮れる範囲で楽しめば十分です。

公園では利用者や子どもが写り込まないよう配慮する

平成つつじ公園や泉こぶし公園、石神井公園は、近所の家族連れや散歩をする人が日常的に利用する場所です。
とくに遊具のまわりや広場には子どもが集まるので、カメラを構える前に周りをよく見渡しましょう。

知らない人、なかでも子どもが写り込んだ写真は、本人や保護者の方を不安にさせます。
人がいるときはカメラを向けずに人が離れるのを待つか、空や木々を中心にした構図に切り替えるのがおすすめです。

SNSに投稿するときにも気配りが必要です。
意図せず人が写っていたら、顔が分からないよう加工するか、その写真の投稿は見送りましょう。
背景に住宅や車のナンバーが写っていないかも、投稿前に確かめておくと安心です。

作中の場面を再現しようとして、ベンチや遊具のまわりを長く占領するのも避けたい行動です。
遊びに来た子どもが使いたそうにしていたら、すぐに場所を譲りましょう。
公園は地域の人の憩いの場であることを意識して、短い時間で楽しむのがコツです。

実写映画のロケ地は練馬ではなく鎌倉高校周辺にある

実写映画のロケ地は練馬ではなく鎌倉高校周辺にある

実写映画版『四月は君の嘘』のロケ地は、練馬のアニメ聖地とは別の場所で、神奈川県の鎌倉高校前駅周辺が中心です。
同じ作品でも、アニメは練馬区の風景をモデルに描かれていて、実写版は海の見える街で撮影されました。

二つを同じ場所だと思い込んだまま出かけると、見たかった景色に出会えないまま一日が終わってしまいます。
巡礼の計画を立てる前に、まずはこの違いを押さえておきましょう。

実写版の撮影地は神奈川県の鎌倉高校前駅周辺として知られている

2016年に公開された実写映画版の撮影地として、よく名前が挙がるのが神奈川県鎌倉市にある鎌倉高校前駅の周辺です。
駅の目の前に海が広がる場所で、映画のさわやかな青春の空気とよく重なる風景として知られています。

アニメの聖地は、住宅地や公園、川沿いの桜並木といった暮らしの中の風景でした。
それに対して実写版は、海辺の開放的な景色が印象に残ります。
同じ物語でも映像の雰囲気はずいぶん違うので、両方を見比べると、それぞれの作品が大切にした空気感の違いも楽しめます。

鎌倉高校前駅の周辺は、作品のファンに限らずたくさんの観光客が訪れる人気のエリアです。
週末や連休は駅や歩道が混み合いやすいので、平日や朝早い時間など、ゆとりのある時間帯を選ぶと落ち着いて景色を味わえます。

撮影のときに気をつけたいのは、すぐ近くに実際に生徒が通う高校があることです。
学校の敷地には入らず、生徒が写り込まないように撮影しましょう。
登下校の時間帯は駅のまわりや歩道が生徒で混み合うため、その時間を避けて訪れると、生徒にも近所の人にも迷惑をかけずにすみます。

駅の周辺には住宅も多く、地域の人の毎日の生活が営まれています。
大きな声で話したり、道の端に長く立ち止まったりしないようにしましょう。
線路や踏切のまわりでの行動は、前述のとおり安全を第一に考えてください。

アニメの聖地とはエリアが離れているので巡礼は日を分けて計画する

練馬区と鎌倉市は、地図で見ると大きく離れています。
練馬の聖地から鎌倉高校前駅へ向かうには電車を何本か乗り継ぐ必要があり、移動だけでまとまった時間がかかります。

そのため、アニメの聖地と実写版のロケ地は、日を分けて計画するのがおすすめです。
1日に両方を詰め込むと移動に追われてしまい、どちらの場所もゆっくり楽しめません。
練馬の日はアニメの名場面、鎌倉の日は映画の名場面というようにテーマを決めて出かけると、それぞれの作品の世界にじっくり浸れます。

計画を立てるときは、次のように二つのエリアの違いを整理しておくと準備がスムーズに進みます。

項目 アニメの聖地 実写映画のロケ地
場所 東京都練馬区 神奈川県鎌倉市
主な起点の駅 練馬駅・練馬高野台駅・石神井公園駅・上石神井駅など 鎌倉高校前駅
風景の特徴 公園・団地・川沿いの桜並木・踏切 海が見える駅とその周辺
回り方のポイント 西武池袋線沿いから西武新宿線沿いへ移動する 観光客で混む時間帯と登下校の時間帯を避ける

鎌倉へ行く日は、乗り換えの経路や所要時間を出発前に地図アプリや鉄道会社の案内で確かめておきましょう。
海沿いは天気や風の影響を受けやすいので、晴れた日を選ぶと映画の雰囲気に近い景色に出会いやすくなります。

遠方から訪れて、同じ旅行の中で両方を回りたい方もいるでしょう。
その場合は、1日目を練馬、2日目を鎌倉というように連続した2日間に分ければ大丈夫です。
それぞれの日に余裕を持たせておくと、疲れをためずに最後まで巡礼を楽しめます。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 出会いの公園のモデルは練馬文化センターの隣にある平成つつじ公園で、作中に描かれた遊具は実際の公園にはない
  • 平成つつじ公園は、出かける前にリニューアル工事の状況を確かめてから訪れる
  • 泉こぶし公園と石神井公園も、作中の場面を思い浮かべながら歩ける聖地になっている
  • 練馬文化センター、石神井川沿いの桜並木、上石神井〜武蔵関間の踏切など、名場面のモデルが公園の近くに集まっている
  • どの聖地も、西武池袋線か西武新宿線の駅から歩いて訪ねられる
  • 西武池袋線沿いのスポットを先に回り、最後に西武新宿線沿いの踏切へ向かう順番で巡ると効率がいい
  • 桜の季節は、石神井川沿いの桜並木を中心に計画を立てる
  • 団地や住宅地では、そこで暮らす人の生活を第一に考えて静かに行動する
  • 実写映画のロケ地は練馬ではなく、神奈川県の鎌倉高校前駅周辺が中心になっている

『四月は君の嘘』の出会いの公園を訪ねるなら、モデルになった平成つつじ公園を起点に、練馬周辺の聖地をあわせて巡るのがおすすめです。
公園の近くには作品を代表する場面のモデルが集まっているので、一日かけて歩くと作品の世界をより深く味わえます。

聖地は作中の風景をそのまま再現した場所ではありません。
それでも、アニメや原作の場面を手元に用意して見比べると、似ている構図を見つけたときの楽しさは格別です。

巡るときは電車と徒歩で移動し、踏切や線路の近く、池や川の柵のまわりでは安全を最優先にしてください。
撮影は一般の人が通れる場所からに限り、住民の方や公園の利用者が写り込まないように気をつけましょう。

事前に地図アプリで道順をたどり、無理のないペースで計画を立てておくと、当日は現地の景色をゆっくり楽しめます。
マナーを守りながら、公生とかをりが過ごした街の空気をぜひ感じてみてください。

タイトルとURLをコピーしました